主婦湿疹は職業病?〜指先のダメージ〜

その名の通り、主婦の職業病である主婦湿疹ですが、その原因は皮膚の乾燥と刺激物への接触にあります。実を言うと主婦でなくとも、そのような状況におちいりやすい人は数多くいるのです。

美容師、清掃業者、飲食店勤務の人などは頻繁に水やお湯、洗剤に触れています。また料理人や食品加工業者はよく手洗いをしなければなりませんし、扱うのが肌への刺激の強い食材である場合、手先がさらにダメージを受けてしまいます。

そのほか、ガソリンスタンドに勤める人や、ペンキを扱う仕事に就いている人、歯科技工士やクリーニング業者も、主婦湿疹になりやすいそうです。これらの職業の人は、刺激の強い溶剤や薬品などで指先が荒れてしまうのですね。

さらに、水や洗剤、薬品とは無縁なのに主婦湿疹になってしまう職種もあります。

まず挙げられるのが、銀行員や事務職です。業務上、紙を触る機会が多いため、指先の皮脂や水分を紙に吸い取られてしまうのだとか。これは布を扱う職業でも、同じことが言えます。

また、パソコンを始終扱う職業などでも主婦湿疹が起きるそうです。これは指先の皮膚が、キーボードを叩き続けることで傷む為です。紙や布でなくとも、指先に始終接触していればダメージがあるのですね。私には全くの盲点だったのですが、同じ原理でピアニストも主婦湿疹になることがあるそうです。確かに指先の使用という点では、パソコンの打ち込みより過酷かも・・・。

水や洗剤に触れないお仕事でも、どこかに指先を傷める要素があるかもしれません。主婦湿疹の方は、一度自分の業務内容を見つめなおしてみるのもよいでしょう。